【バンコク夜遊び旅行記】初心者の私はゴーゴーバーで即決…

昔の写真を見ていたら、初めてバンコクを訪れたときのものを見つけました。

私が初めてバンコクを訪れたのは大学4年生の2月。もちろん日本ではボッチだったので、一人卒業旅行です。

初めての一人旅でした。とは言っても海外には課外活動や大学の関係で、何度か出向いていたので特に不安はありませんでしたね。バンコク中心部は外国人の旅行者や在住者も多く、言葉もカタコト英語でなんとかなりますし、治安も人混みの多い道を選べば夜でも危険に合うことは少ないです。(ただスリには注意しましょう)。またボッチ慣れしているので心細いことも特になく、とにかく”あること”が楽しみで仕方ありませんでした。

そのあることとは・・・、

『夜遊び』

私がタイのバンコクに行くと決めた理由は、

“夜のエンターテイメントが充実しているから!”

大学生で夜遊び目的で初めてバンコクに訪れる人なんて、そうそういないですよね(^^;)しかも人づてから得た情報ではなく、すべてネットから仕入れました。←Yahoo知恵袋、思い立ったらタイランド、KKのブログには大変お世話になりました。

まぁそれほどまでに私は欲していたのです。

“刺激”“女”に。

もちろんタイの文化を味わったり、観光地巡りも楽しみでしたが、バンコクに行く一番の理由は「ゴーゴーバー」。仮にこのような大規模な夜遊びスポットがタイのバンコクでなく、マレーシアやカンボジアなどにあれば、私はきっとそちらの国に行っていたでしょう。ψ(`∇´)ψ

そのためホテルもアソーク駅から近いホテルを予約。準備万全で3泊4日のバンコク旅行・・・いや、女遊びの旅へいざ出発。

【初めてのタイ旅行】バンコクのゴーゴーバー

当時からバンコクで最も好評のゴーゴーバーは「バカラ」でした。ここで言う好評とは可愛い子の数と質です。

そのため私も最初に行くお店はバカラと決めていました。

初めてアソーク通りからソイカウボーイに入った時の衝撃は今でも覚えています。

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アソークはソイカウボーイという名の小道以外は、オフィスビルやホテルが連なっているふつうの都会の街なので、まずそのギャップに驚きます。まるで別世界に来たのではないかと錯覚するほどに雰囲気ががらりと変わるのです。左右には色とりどりのネオンをはなったゴーゴーバーが所せましと並んでおり、各ゴーゴーバーの前にはセクシーな女性たちが陽気に客寄せをしています。ある女性は私に腕を絡ませ、胸を当てて魅惑してきたり、ある女性は満面の笑みで来なよと魅了してきたり、

これぞ・・・

「男の楽園じゃー!」

と何度小声でつぶやいたことやら。

可愛すぎて即決ペイバーの初日

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初めてのゴーゴーバー「バカラ」へ入店。

この日のバカラはほぼ満席状態で、私は唯一空いていたバーカウンターの席に案内されました。

今思えば、狭いうえにステージが見づらい席だったなぁと思い出しますが、初めてのゴーゴーバーでそんなことは気にならず!嬢の多さと、この中から好きな女性と○○○できるという幸せホルモンMAXの状態でした。

隣のおじいさんファランと、

「皆いいケツしとるなぁ~」

としょうもない談話をしていると、目の前にキツネギャルが出現。

ゴーゴーバーのシステムはあらかじめ予習済みだったので、すぐさまその嬢を呼び寄せ、とりあえず一緒に飲むことに。

名前は?年齢は?可愛いね!など、初対面らしい会話をした1分後、

「君をペイバーしちゃう」

・・・

“はえーよ!”

とツッコマれた方もいることでしょう。でも、いやいやいや、初めてゴーゴーバーへ訪れた方は必ず感じると思います。

“皆可愛すぎ!東京の格安デリヘル嬢なんて足元にも及ばないぜ!”と。

私の目にはバカラにいる殆どの嬢が可愛く見えてしまい、特にキツネギャルは際立って見えていました。

そして即効でペイバー(ショート)をした後、タクシーでホテルへ。

そこで初めて知りました「JF」という存在を。ホテルによってJF(ホテルの連れ込み手数料)があるところがあり、私が泊まったロイヤルベンジャホテルは1回500B取られました(- -;)

初めてのタイ人・・・いや、初めての外国人とやった味はいまでも覚えてます。

鉄の味でした。

・・・舌にピアスいれやがって。

二日目はラテン風の美女を即決ペイバー

二日目は早朝からバンコク観光に行き、夕方からはMPと忙しい一日を過ごしました。

MPとはあの有名な「ナタリー」です。行ったタイミングが悪かったのでしょうか?当時はネットの書き込み程、可愛い嬢はいなかったです。しかしそのまま帰る選択肢は一切ない私は、妥協して選んだ嬢と激しい一発をやり、ロビーでお別れ。

し・か・し・・・

別れた後、その嬢がすぐに男性の案内係と会話をしていたのが見えました。横目でチラ見をしながらゆっくり立ち去っていると、その嬢は200Bのお札を指差し、次に私を指差し、首をかしげ苦笑いをし始めたのです。おそらく、

嬢「あいつなんなん?あんな激しい一戦をしたのに200Bしかチップくれなかった。見てよこれ」

案内係「あのお客さん?ありえねー」

みたいな会話をしていたのでしょう。

ナタリーでチップ200Bって少なかったのでしょうか?

初めてのタイでのMPの感想は、正直日本のソープとほぼ変わらないというのが本音。まぁ当たり前なのですが、新鮮味は感じられませんでした。

やっぱり私はゴーゴーバーが好きだと実感し、2日目のバンコク夜遊びへ出発です!

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二日目の夜もソイカウボーイにあるバカラからスタート。

この日はバカラ以外のゴーゴーバーも見てみようと決めていたので、バカラは見物のみ、その後青いネオンが特徴的な「ティーラック」というゴーゴーバーに入店。当時のティーラックはファランが好きそうな”綺麗でナイスボディ”の嬢が多かったですね。私はこれまで背が小さく、可愛らしい女性としか絡んだことがなかったので、スラッと美ボディの黒ギャルに興奮を隠しきれませんでした。

その中でも普段絶対絡めないだろう、色黒のお姉ギャルを指名。

もうですね・・・

「これまた一瞬でやられましたわ」

“エロさが段違い!!”

濃くて色っぽいお顔に、ぷりっぷりの暑い唇、そして色黒。大きな胸に大きなお尻、そして細いくびれ・・・

「君をペイバーしちゃう」

連日分速でペイバー(ショート)。当時ショートは、記憶があいまいで申し訳ないですが、たしか2,000B~2,500B。レートは1万円=4,000B以上と最高の円高時期だったので、ペイバー代とドリンク代を合わせても総額7,000~8,000円でやれる時代。

さらに私は初めての海外風俗だったもので、ついつい日本の格安デリヘルと比較してしまい、

「この容姿レベルでこの料金・・・めちゃめちゃ安い!!」

とお得感しかなく、ペイバーに躊躇することはありませんでした。

この嬢とはブンブン中に言われた”ある一言”が記憶に残っています。

その一言とは、

「Oh~、You are so strong !!」

何がストロングかって?

私のガタイを褒められたのではありません。もちろんあそこのストロングでもありません。

単に逝くのが遅かっただけでです・・・(^ ^;)夕方一発ぬいていたからな!!Ψ(`▽´)Ψ

当時はその言葉の意味を深く考えなかったのですが、今思うと、

「なげーよ、早くいけ」

と遠回しに言われたのでしょう。

オキニ嬢になる相手を見つけた三日目

三日目も朝から観光巡りをして、夕方からマッサージに行きました。

もちろん健全なマッサージではありません!プロンポンにある日本人向けのエロマッサージ店です。店名は忘れてしまいましたが。

マッサージからのブンブンって、体も性欲も癒されダブルなお得感がありますよね!

今思うと、パタヤのソイブアカオ周辺にある格安エロマッサージ屋と比べる段違いの良さでした。パタヤの格安エロマッサージ屋のマッサージはあくまでおかざりというか、単に肌をさすられているだけのやる気のなさにガッカリします・・・。ブンブンまでの流れもあっさりしておりムードもくそもなく、さらにガッカリ・・・。

一方、プロンポンで受けたオイルマッサージ兼ブンブンは非常に良かったですね!初めて受けたオイルプレー、じらしながら雰囲気を作り上げ、徐々にエロいプレイに持ち込むあの流れ・・・いやー良かったですわ。マッサージもちゃんとしてくれましたし。

私が行ったプロンポンのマッサージ屋は、まず写真で数名女性を選びます。すると、選んだ女性たちが私の目の前にやってきて、最終的な選択をするという流れでした。まぁ写真と実物は若干違っており、はじめはガッカリでしたが、その後のプレーで大満足!

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さぁ、いよいよ、バンコクの夜最終日!

バンコク夜遊び最終日もバカラからスタートです。「とりあえずバカラ」とすでにルーティーン化したように自然とバカラに足を運んでいましたね。バカラはソイカウボーイで最も華があるゴーゴーバーですので、「とりあえず見とくか」という気持ちになるのです。私はこれまでの2日間は早朝から観光の予定を組んでいたので、ショートペイバーのみでした。しかし明日は帰国日で、昼過ぎまでゆっくりしていられます。そのため最終日はロングペイバーを予定しており、一緒にいて楽しくて、相性の良い嬢を選ぼうと考えていました。

バカラに入店すると、今回はステージ際の席でもなく、バーカウンターの席でもなく、最も居心地の良いソファー席に案内されました。遠目で店内全体を見渡せる端っこ感とステージとの距離感が最適なのです!(*基本的にソファー席から順に席が埋まっていきます。)

ステージ上を眺めていると、

“ガビーン”。

大学にいた台湾人ギャルそっくりの嬢がいるではありませんか!

その台湾人ギャルとは私が一方的に知っているだけで、決して知り合いという関係性ではありません。いつも”かわいいな~”と眺めていた存在です。まぁおかずにはしまし・・・言わねーよ!

そんな嬢を見つけたとなれば、すぐさま席に呼び、毎度の分速ペイバーをかまします。

「君をペイバーしちゃう」

決して顔だけで選んだわけじゃありませんよ!私の合うor合わないは『雰囲気重視』です。雰囲気が合うなら、相性も良いという私流の考えの基、選んだわけです。…まぁ雰囲気が合わなくてもペイバーしていたと思いますが(- -;)

バンコクのゴーゴーバーでロングでペイバーしたら皆さん何をされますか?ロングでペイバーしたならば、嬢は朝方まで一緒にいてくれるのが原則(*2016年8月に聞いた情報ではバンコクバカラのロングは4時間までらしいですね…短くなったの!?)。

私は当時「夜遊び=ペイバー後やるだけ!」というアイディアしかなかったので、ペイバー後→食堂でご飯を食べて→ホテルへという”まぁ…もったいない遊び方”をしていたのです。ルーフトップバーに行ったり、ディスコ(=ナイトクラブ)に行ったり、他のゴーゴーバーを一緒に回るなどの選択肢がなかったのです。

そのためすぐにホテルへ帰り、一戦。そして談話をした後、就寝。昼前に起床し、彼女は帰って行きました。

し・か・し、

幸運だったことに彼女との相性は非常に良かったのです。誰とでもすぐに打ち解け、会話が続くことがめったにないコミュニケーションが下手な私にとって、これは奇跡的なことでした。会話は尽きることなく、夜遅くまで盛り上がりました。そしてLine IDとFacebookも教えてもらい、「距離が近くなった、心が通じ合えた!」と実感。私の心は彼女に奪われていたと言っても過言でない状態でした。

これぞゴーゴーバーマジック。多くのブログで”気を付けろ”と書いてあるのは、私のようなゴゴ嬢に心を奪われてしまった人に向けての言葉です。

その後私は、ゴーゴーバーという男の楽園に後ろ髪を引かれながら帰国しましたが、ゴーゴーマジックにかかってしまった私は、それだけでは終わらなかったのです。

1ヵ月後再びバンコクへ舞い戻ります。

【2回目のタイ旅行】1ヵ月後、再びバンコクへ

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帰国後1週間経っても、初めてバンコクで味わったあの夜遊びの高揚感が抜けきれず、

「もう一度行きたい!」

という強欲にかられた私は、いてもたってもいられなくなり、3月下旬に再びバンコクに行くことにしました。

もちろんその高揚感の原因は、3日目にペイバーしたゴゴ嬢です。

“彼女に会いたい!もう一度あの楽しい体験をしたい!”

可愛い子とやりたいだけなら、いつもの格安デリヘルではなく、少し値段の張るデリヘルを利用しても安く済むのは分かっていました。私は単にやりたいのではなく、”日本では決して味わうことのできないタイの夜そのものと、そこで彼女と一緒に過ごす時間”を欲していたのです。

せっかく行くのだから、観光もしようということで、今回の旅ではバンコクを拠点に、アユタヤとパタヤに日帰りで行くことに。

それでは、2度目の3拍4日タイ旅行に出発です!!

初日はもちろん彼女と過ごす

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夜、ホテルに到着した私はすぐにバカラへ向かいました。他のゴーゴーバーに寄ってみようという考えは一切なく、とにかく彼女に会いたいという想いでいっぱいでした。とはいえ明日はアユタヤに行く予定で、そちらも大事にしたい。そのためショートでペイバーし、前回同様近くの食堂でご飯を食べ、ホテルに直行。

彼女には「本当に来たんだ!?」とビックリされましたが、嬉しそうな仕草もしてくれて、出会ってさっそく胸キュンしてしまい、再び確信する私・・・

“この子が好きだ”。

今回のホテルはソイカウボーイまで徒歩1分とスクンビット通りに面している「アソークスイーツホテル」。立地最高で格安のホテルです!部屋は綺麗で清潔のうえ、JFもかからず、口コミ点数も高い!ただ、部屋は狭く窓無しでした。当時私はあまり感じませんでしたが、口コミを見るとそれ以外にも随所に欠点があるみたいです。

というか、そんなに彼女のことが好きなら、アユタヤやパタヤ行きなんてキャンセルして、少しでも彼女と一緒にいれるようにすれば良かったのにと思われる方もいるかもしれませんが、私にとってアユタヤやパタヤも捨てきれない楽しみの一つでした。なんだかんだ旅好きなんです。

その夜はホテルで会話を楽しみ、ほぼマグロ状態の彼女とブンブンした後、お別れ。

日帰りアユタヤで疲れ果てた私は・・・

早朝7時に起床し、いざアユタヤ観光に出発です!

鉄道で向かうため、フアランポーン駅までMRTで向かいます。

タイの世界遺産の一つであるアユタヤ遺跡。学生時代から知っていた有名な観光スポットです。

何か感銘を受けるのではないかと期待していたのですが・・・!?(- -;)

アユタヤ旅行の詳細は、下のリンクから是非ご覧ください。

【アユタヤ遺跡を観光したが…】私が楽しめずガッカリした理由

17時頃ホテルに戻った私は夕食を取り、今夜もバカラへ向かいます。

他のゴーゴーバーのことなど一切頭になく(行きたいとも思わず)、彼女一筋の私は彼女との時間を心底欲していたのです。それくらい相性の良い相手でした。

そしてすぐにペイバーし、今夜もホテルへ一直線。もちろん今夜もショートでのペイバー。なぜなら明日はパタヤ行きの予定があるからです。ホテルに着き、いつも通りテレビを観ながらぐだぐだと会話を楽しみます。

「あぁ・・・眠くなってきた・・・寝るね」

アユタヤ観光で疲れ切っていた私は、彼女と会話をしているうちに眠くなってしまったのです。そのため彼女にチップを渡し、帰宅させます。強欲の私がブンブンせずに帰らせるなんて信じがたい出来事ですが、彼女はほぼマグロプレイで、この時すでに彼女のブンブンには期待せず、恋人気分で一緒にいてくれさえすれば良いと、人生初めて紳士の領域に足を踏み入れた感覚でした。

最後の夜はロングでペイバー

日本人の若者がタイで紳士の領域に足を踏み入れるのは稀でしょう。私の場合、「タイ夜遊び=目的はセックス」ではなく、「タイ夜遊び=目的は疑似恋愛」と目的意識が彼女という存在によって、自然に変わっていたのです。楽しければそれで良い!という感覚です。

翌朝、私は日帰りパタヤ旅行に出かけます。一人でラン島・・・さて、どうだったのでしょうか?

【ラン島を観光した感想】一人で行っても楽しくないし落ち着かなった理由

パタヤはリゾート地と聞いていたのですが、私が想像していたリゾート地とは程遠いクオリティで、ラン島自体は楽しめませんでした。しかしやはりビーチがある街は開放感があって気持ち良かったです。バンコクと違い車両が少なく、のんびりした雰囲気が流れていて、パタヤという街並み自体は好きになれました。この街に沈没ファラン(欧米人)が多い理由がなんとなく感じとれましたね。

そしてバンコクに帰って来た私は最終日も彼女と過ごすと決めていました。

20時ちょうどにバカラへ入店し、彼女を呼び、軽く飲んで、ペイバー。今夜はロングです!

とはいえ、当時ディスコやお洒落なバー等、その他の夜遊びをまったく知らなかった私は、何をして過ごせば良いのか分からず、

「とりあえずターミナル21に行く?」

と徒歩圏内にあるショッピングセンターに彼女を誘ってみます。

「うん、行きたい!」

手を繋ぎ、まるで恋人のように振る舞ってくるれる彼女。それにドヤ顔で応え彼氏面をする私。・・・これで良いんです!これがタイの夜遊びの醍醐味”疑似恋愛”なのですから。

夕食を食べ、ショッピングモールに来たからには”買い物”です!

あるお店で、彼女が二つの洋服で迷っていました。

「んー、これも良いしなー。でも、こっちも可愛いしなー。ともぞう!どっちが良いと思う?」

と私に尋ね、

私「左側の方が似合ってるよ!」

と答えると、じゃあこれで♪と左側の服装を購入。

店員さんが会計し、洋服をバッグに詰めてくれている待ち時間・・・彼女は先ほどの右側の洋服をじーっと恋しそうに見つめています。

この瞬間・・・、

“私は胸打たれました!”

「なんて良い子で、可愛いんだ!!」

意地汚いゴゴ嬢であれば、最初の時点で「二つほしい!お願い!」と強く要望してきたり、迷うことなくあらゆるお店で洋服を次々と購入していたことでしょう。

しかし彼女はこれまで数軒洋服屋を回ってきて、ここが1着の洋服店です。しかも値段は800B。日本円に換算すると、当時のレートで2000円程度です。

それを見た瞬間は私はこう言いました。

「それも買っちゃいなよ」

すると彼女は私の想像以上に幸せそうな顔をして、その洋服を手に取りました。まるで、子供が好きなおもちゃを買ってもらえた時のような表情です。

「ありがとう!!」と彼女は満面の笑みで私のもとに歩み寄って来ました。

あの幸せそうな笑顔は今でも忘れることはありません。

その後も買い物は続き、恋人モード全開で接してくれる彼女。結局合計3着の洋服を購入した後、ホテルへ戻ります。

ホテルに帰った後は、相変わらずあっけないブンブンをして、その後は二人ベッドの上でスマホをいじりながら、グダグダと過ごします。まるで同棲しているかのような自然な雰囲気が心地良かったですね。

そして翌朝・・・帰国日です。

今回は彼女も一緒に空港まで付いてきてくれることに。タクシーの中では、彼女と寄り添いながら、彼女の表情や匂いを感じながら最後の幸せな時間をかみしめていました。と、同時に寂しい気持ちも溢れてきました。後ろ髪を引かれるというのは、こういうことですね。悲しい、寂しいという感情がお腹のあたりにスーッと落ちてくる冷たい感覚です。そして彼女と一緒にいたいという感情を切り離せないまま空港に到着します。

手をつなぎならが、私がイミグレーションに入らなければならないギリギリの時間まで何をするわけでもなく、彼女と寄り添って過ごしました。

“タイムリミットです”

お別れです。

人と離れるのがこんなに寂しいとは、家族以外、彼女が初めてです。私はこれまで心を開いて心地良いと呼べる友達や恋人が一人もいなかっただけに、彼女という存在は大きく、それほど依存していたわけです。その分、別れの瞬間はついつい寂しく、悲しい表情になってしまいました。

彼女「ともぞう、そんな寂しい顔しないで。笑顔!笑顔!」

と言いながら彼女は抱きよせてくれ、

私「うん、また会おう!じゃあね」

彼女「仕事がんばってね!ばいばい!」

と気持ちに踏ん切りをつけて、彼女と別れます。

・・・

あれ?

“あっけない”

彼女はというと、私と別れた後、一度も振り返ることなく、スタスタと早足で出口の方に歩いて行き、そのまま姿が見えなくなりました。

“ははは、サバサバしてんな”

と彼女の行動にも助けられ、私は未練を断ち切り、帰国することができました。

その2年後・・・私は再びタイへ訪れます。続く。